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11月19日、比良山で初冠雪がありました。比良山系にある「びわ湖バレイ」では18日午後9時ごろから雨が雪に変わり、19日午前7時の時点では10センチほど降り積もった場所もあったようです。平年並みで昨年よりは9日遅かったそうですが、いよいよ冬の到来です。
さて、冬場の事故の中で特に高齢者の方に多いのが、家の中での急激な寒暖差による事故「ヒートショック」で、血圧の変動による失神や心筋梗塞、脳梗塞などで、毎年1万件以上発生しているそうです。
家庭内での高齢者死亡原因の約4分の1を占め、入浴中の事故が多いため十分な注意が必要です。
ヒートショックを防ぐために
- 脱衣所に暖房器具を設置。
(水の多い場所なので取扱に注意。浴室専用が推奨されています) - 浴槽にシャワーでお湯を溜めることで、浴室全体を温めることが出来ます。
- 水分補給が大切。入浴前にコップ1杯の水を飲む。
- 入浴前にシャワーやかけ湯などで、体を温めておく。
- 熱いお湯にしない。(38℃~40℃が目安)
- ご高齢者は遅い時間に入浴しない。(夕方までの入浴を!)
- 飲酒後の入浴は厳禁。
ヒートショックによる事故はトイレ等でも発生しています。トイレ用のファンヒーターなどを備えると事故防止に役立ちます。
この時期は、インフルエンザやノロウイルスなどの感染症にもご注意下さい。