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手すりの正解、不正解

いつも、貴重なお時間に愛和ブログを拝見して頂きありがとうございます。

私たち福祉用具専門相談員は福祉用具だけでなく、ご自宅の環境整備を含め手すりの取付にも関わっております。

 

手すり取付にはある程度基準があり、何も情報がない場合は基準(標準)通り取付をします。

しかし、基準通りの手すりでも利用者様にとって使いにくい場合もあります。

 

そのため、身長や歩き方、障がいや麻痺、利き手など色々な情報をもとに

現場にて加工し施工します。

 

今回は少し特殊?なケースですが、

よくある階段手すりについてご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

階段手すりにてピンクで丸している部分の部材ですが、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

汚い絵でごめんなさい!

普通は②の部材がほとんどの手すりでは使われているはずです。

一度手すりを掴んだら、階段を上りきる(下りきる)まで手すりは持ったままでいたいですものね!

 

 

①の部材がもし着けられていると、、、

 

 

 

 

 

 

 

本当に絵心なくて、ごめんなさい!

せっかくつかんだ手すりを一度離して、持ち替えないといけません。

 

 

しかし、、あえて①の部材を選ぶ時があります。

理由としては

目の不自由な方

夜間に頻繁に階段を利用される方(1階にトイレがある自宅)

一歩踏み出すと、どんどん進んでいってしまう方

などなど。。。

一度止まって、確認をする「作業」を増やすことで、今から階段を上りますよ(下りますよ)

という情報を作ります。

そうすること階段での転倒のリスクは大きく減ります。

 

このように必ずしも正解の手すりが活躍する訳ではありません。

あくなき正解を求めるために、弊社のスタッフは全員、一人一人が利用者様とお話をして部材を選び、見積、発注し図面を書いて、当日大工さんに指示できるようにしています。

 

手すり一本で日常生活が大きく改善されることもあります。

利用者様の気持ちに寄り添い、理解しようとする姿勢が、「たかが手すり」を

「されど手すり」に変えると信じています。

これからも精進してまいります!