日別アーカイブ: 2018年7月26日

下鴨神社の「みたらし祭」2018

いつも、貴重なお時間に愛和ブログを拝見して頂きありがとうごます。

京都の祭と言えば祇園祭、葵祭、時代祭など、見て楽しむ祭が多いのですが、誰でも参加できて京都らしい風情を味わえる祭をご紹介させていただきます。

毎年、7月の「土用の丑の日」前後に行われる、世界遺産・下鴨神社の「みたらし祭」。別名「足つけ神事」とも呼ばれ、無病息災を願う人々で毎年賑わうこの祭は京都の夏の風物詩でもあるのです!

 


 

 

 

 

 

 

平日の夜は比較的空いていましたが、週末は約60分待ちの長蛇の列になります。

 

 

 

 

 

 

 

入場料300円を払いロウソクを受け取ります。ここから、「御手洗池」へ浸水するのですが、あちこちから「冷た~い!!」の声が飛び交っていました。水温は、本当に冷たく今年の様な猛暑には最高でした。

 

 

 

 

 

 

 

御手洗池の中を進み、種火のある小さな祠があるのでそこでロウソクに火を灯しましょう。そのままロウソクを手に持ち、火を消さないようにさらに先へと進み、最終地点の御手洗社前の祭壇にロウソクを献灯、そして無病息災を願いました。

 

 

 

 

 

 

池から上がったところでご神水をいただけます。冷たい、ご神水をいただき、身も心もお清め完了!

ちなみに、このご神水をいただく器は「鴨のくぼて」と呼ばれる鴨葵の紋が描かれた器で、可愛くてセンスの良い器でした。

今年は、7月20日(金)~29日(日)の9日間、開催されています。

*行かれる際には、足つけ後に足を拭くタオルのご持参をお忘れなく!!

なお、御手洗池は大人の膝くらいまで浸かる水深があります。小さなお子様連れの方は気を付けてください。

週末には、たくさんの屋台が出てお祭り気分が更に味わえます。